2018年12月12日(水)・13日(木)に第3回日本肉腫学会・日本臨床肉腫学会合同年次総会が開催されます。
日本肉腫学会poster2018
メディア・記事
MASTER KEYプロジェクト締結
国立がん研究センターと一般社団法人日本希少がん患者会ネットワークRare Cancer Japan(RCJ)は、希少がんの新規治療開発およびゲノム医療を推進するMASTER KEYプロジェクトにおける連携協定を8月23日付で締結いたしました。
MASTER KEYプロジェクトと日本希少がん患者会ネットワークは、いずれもこれまで十分に進んでこなかった希少がん研究を強力に推進することを目標としています。
本連携協定により全国の希少がん患者さんへプロジェクトの情報を正しく提供し、さらに研究協力を得ることにより、研究の全国展開を加速させ、希少がんの個別化ゲノム医療の実現が期待されます。
現在RCJには、NPO法人キュアサルコーマはじめ、16の希少がんの患者団体が参加しています。
<プレスリリース>
日本希少がん患者会ネットワーク MASTER KEYプロジェクトでの連携協定締結
http://clk.nxlk.jp/sn3Odkgk
MASTER KEY プロジェクト京都大学医学部附属病院が西日本の研究拠点として参加
http://clk.nxlk.jp/uvqbtfk4
MASTER KEYプロジェクトと日本希少がん患者会ネットワークは、いずれもこれまで十分に進んでこなかった希少がん研究を強力に推進することを目標としています。
本連携協定により全国の希少がん患者さんへプロジェクトの情報を正しく提供し、さらに研究協力を得ることにより、研究の全国展開を加速させ、希少がんの個別化ゲノム医療の実現が期待されます。
現在RCJには、NPO法人キュアサルコーマはじめ、16の希少がんの患者団体が参加しています。
<プレスリリース>
日本希少がん患者会ネットワーク MASTER KEYプロジェクトでの連携協定締結
http://clk.nxlk.jp/sn3Odkgk
MASTER KEY プロジェクト京都大学医学部附属病院が西日本の研究拠点として参加
http://clk.nxlk.jp/uvqbtfk4
宮崎勝参議院議員訪問
「ハラヴェン」、国際P3試験で奏効期間延長を確認
エーザイは1日、自社創製の抗がん剤「ハラヴェン」について、進行または再発の悪性軟部肉腫を対象とした臨床第3相試験(309試験)のうち、奏効期間の解析結果などが7月末に神戸市で開かれた日本臨床腫瘍学会で報告されたと発表した。
309試験ではダカルバジンを対照薬としてハラヴェンの有効性、安全性を評価。奏効期間の解析は、平滑筋肉腫または脂肪肉腫を対象に行われた。奏効期間(中央値)はダカルバジン投与群で4.2ヶ月だったのに対し、ハラヴェン群では12.5ヶ月となり、有意な延長が見られた。
また、脂肪肉腫症例を対象に、脱分化型脂肪肉腫と粘液・円形細胞型混合脂肪肉腫、多形型脂肪肉腫の3つに亜種分類して全生存期間(OS)を追加解析した結果では、ハラヴェン群でOSの延長傾向を認めたという。
309試験ではダカルバジンを対照薬としてハラヴェンの有効性、安全性を評価。奏効期間の解析は、平滑筋肉腫または脂肪肉腫を対象に行われた。奏効期間(中央値)はダカルバジン投与群で4.2ヶ月だったのに対し、ハラヴェン群では12.5ヶ月となり、有意な延長が見られた。
また、脂肪肉腫症例を対象に、脱分化型脂肪肉腫と粘液・円形細胞型混合脂肪肉腫、多形型脂肪肉腫の3つに亜種分類して全生存期間(OS)を追加解析した結果では、ハラヴェン群でOSの延長傾向を認めたという。
ハラヴェンの「皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑」など周知
厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課は3月15日、医薬品・医療機器等安全性情報・第331号をまとめた。エリブリンメシル酸塩(エーザイ「ハラヴェン」)の「重大な副作用」の項に、「皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑」を追記したことを周知した。
同剤は直近約3年9ヶ月の間に、因果関係が否定できない副作用報告が、皮膚粘膜眼症候群で2例(死亡例なし)あった。推定使用患者数は約8000人。60代女性の症例では、1回目投与後、ざ瘡様皮疹が現れ、投与中止7日後に体幹部、両脇窩の発疹があり、「皮膚粘膜眼症候群に矛盾ない所見」とされた。中止12日後には同症状は軽快した。多形紅斑の副作用報告は0例だが、海外報告などに基づき同症状を追記した。
エソメプラゾールマグネシウム水和物(アストラゼネガ「ネキシウム」)の「横紋筋融解症」もあらためて周知。同剤と同症状の因果関係が否定できない症例が6例(死亡例なし)あったことを受け、使用上の注意が改定された。
このほかエンテカビル水和物(ブリストル・マイヤーズ「バラクルード」)の「肝機能障害」、メチルフェニデート塩酸塩(ノバルティス ファーマ「リタリン」、ヤンセンファーマ「コンサータ」)の「肝不全、肝機能障害」も使用上の注意の改訂内容を再度周知した。
同剤は直近約3年9ヶ月の間に、因果関係が否定できない副作用報告が、皮膚粘膜眼症候群で2例(死亡例なし)あった。推定使用患者数は約8000人。60代女性の症例では、1回目投与後、ざ瘡様皮疹が現れ、投与中止7日後に体幹部、両脇窩の発疹があり、「皮膚粘膜眼症候群に矛盾ない所見」とされた。中止12日後には同症状は軽快した。多形紅斑の副作用報告は0例だが、海外報告などに基づき同症状を追記した。
エソメプラゾールマグネシウム水和物(アストラゼネガ「ネキシウム」)の「横紋筋融解症」もあらためて周知。同剤と同症状の因果関係が否定できない症例が6例(死亡例なし)あったことを受け、使用上の注意が改定された。
このほかエンテカビル水和物(ブリストル・マイヤーズ「バラクルード」)の「肝機能障害」、メチルフェニデート塩酸塩(ノバルティス ファーマ「リタリン」、ヤンセンファーマ「コンサータ」)の「肝不全、肝機能障害」も使用上の注意の改訂内容を再度周知した。