肉腫の標的遺伝子療法を推進する会「キュアサルコーマ」> 募金活動
募金活動の報告
世界中の肉腫患者が、標的遺伝子療法を選択できるようになるには
トップメニュー内「治験について」に明記してありますとおり
フェーズ1〜3まである「治験」をクリアしなければいけません。
キュアサルコーマは、この第1歩目。フェーズ1を実現させるために
標的遺伝子療法の研究を支援するための寄付金を集めてきました。
そして、この春「厚生労働科学研究費補助金」を獲得したことにより
目標と掲げてきた金額を、無事にクリアすることができました。
しかし「厚生労働科学研究費補助金」の主な研究内容というのは
臨床試験に使用するための試験薬の製造。そして安全性の評価です。
そこでキュアサルコーマは、皆様からいただいた募金 900万円を
上記の研究を行うまでに必要となる資金の「支援金」として
肉腫中皮腫先端治療研究センター(通称:サルコーマ中皮腫センター)
に寄付しました。(贈呈式は、2006年11月26日に行いました)
大阪で行われた贈呈式には、キュアサルコーマの代表メンバー3名と
サルコーマ中皮腫センターの役員4名と、事務担当者1名が出席。
900万円の小切手を手渡し、センターから受領書をいただきました。
その受領書には「肉腫の克服に向けた標的遺伝子療法の開発等、
基礎的・臨床的研究のさらなる推進のために活用させていただきます」
という先生方からのコメントが添えられていました。
贈呈式当日の様子は、11月27日のブログ内でも紹介しています。
寄付金の贈呈式 http://blog.livedoor.jp/curesarcoma/archives/50460744.html
☆ 11月26日に大阪で行われた寄付の贈呈式の写真
受領書と小切手を手に全員で記念撮影(左)・贈呈式当日の様子(中央・右)
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